熱帯魚が来た!!

先日、この娘のサイズに合うような超小型な水槽が欲しいなぁと思い、ちょっと調べてみたんですが水槽と言うのは小さな方が管理が難しいものなんだそうです。

水量が少ないのでちょっとしたことで水温や水質が大きく変化してしまい、中の魚がお亡くなりになってしまうことが多いそうです。

一番一般的な水槽のサイズは幅60cmのものだそうで、初心者もとりあえずそれから始めてみるのが良いそうなんですが、60cmサイズはちょっと置く場所がありません。水も50〜60リットルは入るので、水槽自体の重さや中に敷く砂の重さも考えると人間一人分くらいの重量になり、生半可な棚では耐えられないと思います。

そこで「置けるとしたらせいぜい30cmサイズまでだよなぁ」と思い、いろいろ商品を物色し始めました。(この辺で既に最初のきっかけは忘れている・・・)

最初は水槽や底に敷く砂、中に入れる魚や水草等々、自分で選ぼうとしたのですが、「この魚は弱酸性の水質じゃないと」とか、「この砂を使うと水はアルカリ性に傾く」とか、「この水草は水温が○度を超えると溶けてしまう」とか条件がいろいろあって「初心者が自分で選ぶのは無理だ!」と断念して結局、初心者向けのセット物にすることにしました。


最初は「一体型水槽」という照明(ライト)や、ろ過器(フィルター)が一体になったフタが付いているものが見た目がスッキリして良いなと思ったのですが、このタイプは熱が篭って水温が高くなりやすいということと、ライトやフィルターを別の製品に変えようと思った時に取り付けられなくて困るそうなので止めておきました。

かといって、外部フィルターとか外掛け式フィルターというのが使われているセットだと水槽の外にそれらの機器を設置しないといけないので、イマイチ見た目がスッキリしません。(というかスペース的に水槽外に設置する余裕も無いです)

そこで、いろいろなセット商品を見てみたのですが、最終的に水槽屋.comというお店のこちらのセットにしました。





価格的には正直、「30cmサイズとしてはちょっと割高かなぁ?」とは思ったのですが、底面フィルターという方式のため水槽の外に設置する機器が無く、見た目がスッキリしているところが気に入りました。

魚の種類は見た目と丈夫さからカージナル テトラを選びました。有名なネオンテトラよりも赤い部分の面積が大きいんだそうです。





また、普通は新規に水槽を購入した場合、「水槽を立ち上げる」とか「水を作る」と言って、最初に水を入れてから1〜2週間は魚を入れないで、水をろ過してくれるバクテリアが水槽内で増えるのを待つ必要があるそうです。

なので、魚が一緒になっているセットでも魚は後日、別に送ることになっているものが多いようです。

ところが、このセットはアクアシステムという会社のASP方式というのを採用していて、その日のうちに魚を水槽に入れることが出来るそうです。

実際、注文した翌日の夜には到着して、2,3時間後には水槽に砂や水草をセットして、魚を入れることが出来ました。

それから、1週間程たちましたが今のところまだ一匹もお☆様にはなっていません。


現在は、立ち上げがうまくいったのに気をよくして、水草や水槽に生えたコケを取ってくれるというミナミヌマエビ 3匹とサザエ石巻貝 3個を追加しています。

それから、流木のフィギュア(?)やミナミヌマエビの隠れ家になるようにエビ用のシェルターやウィローモスとグレートモスという水草も追加してやりました。



その結果、今では下の写真のような状況となっています。





後から買ったウィローモス(左下のシェルターの上に括り付けてある緑の藻)とグレートモス(左奥の背の高いモサモサしている奴)以外のセットに付いてきた水草は名前が分からないのですが、いろんな種類が付いてきたのでちょっと雑然としてしまってますね。

ちなみに、右奥の背の高い水草は先の方から茶色くなって痛んで来てしまいました。ただ、どういう風に対処して良いのか分からないので、とりあえずこのままにしておこうかと思います。


それから、この水槽の容量は約13リットルなのですが、小型の魚やエビ等の生体を飼える数は「1リットルあたり1匹」が目安だそうなので、そろそろいっぱいです。

でも、カージナル テトラは水槽の中の中層、ミナミヌマエビは下層を主な生活圏としているので、まだ上層が空いています。

上層に住む魚の中ではグッピーを飼ってみたいのですが、あとワンペアだけどうなのかな?