Fyeが日本デビューしてた!!
「Fye」と言っても知らない方が多いでしょうが、2年程前に初音ミクの「恋は戦争」を歌った「14歳のロシア人少女」と言えば思い出す人もいるかもしれません。(「ファイ」と読みます)
最初に聞いた時に、そのロシア人離れした日本語の発音と、14歳離れした声量に圧倒され、日本でデビューしないかなぁと思っていたのですが、1ヶ月前にデビューしていたのを今さら知りました・・・orz
ついさっき久しぶりに聞きたくなり、ニコニコ動画で見ていたのですが、やけに新しいコメントが多かったので、何かあったのかなと思ってググってみたところ、「ロシア人16才美少女Fye(ファイ)、初音ミクを鮮烈カバー」という記事に行き当たりました。
その記事によると先月の3月9日、ミクの日に開催された(えらい評判の悪かった)「初音ミク ライブパーティー 2011」というイベントで「結唱マトリョーシカ - 十六歳の罪と罰 -」というCDを販売したそうで、Amazonでも売っているそうです。
そして、オフィシャル サイトによるとなんとタイミングの良いことに昨日4月13日からiTunes Storeでも配信が開始されたとのことです。
ということで、さっそくiTunes Storeで購入し、この記事を書きながら聞いています。(iTunes Storeでは1500円です)
収録されている曲は以下の10曲です。最後の2曲はボーカル無しなので、実質8曲でしょうか。
2.Until Rebirth [Original Track by Myriad]
3.孤独の果て [Original Track by 光収容]
4.13's MeMory [Original Track by saiB]
5.アリスにさよなら [Original Track by Nem]
6.カムパネルラ(DECO*27 Remix) [Original Track by sasakure. UK]
7.残酷な天使のテーゼ
8.空色デイズ
9・残酷な天使のテーゼ(off vocal)
10.空色デイズ(off vocal)
正直、最初に聞いた「恋は戦争」のインパクトを超える曲はありませんでしたが、相変わらずの声量で日本語も2年前よりさらに上達しています。聞いているとロシアの人であることを忘れてしまいます。
2年前は日本語の意味自体は理解していないと言う話でしたが、今はどうなんでしょう?
今度はロシア語の曲も聞いてみたいですね。
それにしても、ただ者ではないと思っていましたが、「オペラ歌手の父親と女優である母親を持ち、幼い頃から音楽的英才教育を受けてきたサラブレッド」だったとは・・・