この娘と地震



あの地震から1ヶ月が経ちました。

私自身は特に被害を受けたというわけでも無いのですが、中々この娘の写真を撮る気にもなれず、前回の更新からちょっと間が空いてしまいました。

地震当日は帰宅するのにちょっと苦労しましたが、家に帰り着くと思っていた通り、積んであった本や雑誌やダンボールが軒並み崩れていました。

しかし、本棚が倒れたり、TVが台から落ちたりはしていなかったのは幸いでした。

この娘はというと、スタンドに立ったままでは居たのですが、上から大きさ60cm×30cmぐらいの厚さ4ミリのアクリル板が落ちてくるという不幸に見舞われていました。
(なぜ、そんなものが頭の上に・・・)

幸い直撃はしなかったようなのですが、アクリル板が倒れ掛かって来た時に、左頬のあたりに当たったようで、光の加減によっては薄く傷が見えます。この娘の玉の肌に傷が・・・(T_T)

まあ、ちょっとコーティングを引っかいたぐらいなので、後からコートしてやれば消えるのではないかと思います。

一方、ブラウニーはと言うと、ドールハウスが置いてあった高さ1.5mぐらいの棚の上からダイブしておりました・・・

これも幸い、床に直撃はせず、クッションの効いたイスの上に着地していたので、見た目のダメージはありませんでした。

中々、運の強い子です。

ちなみに前回の雛飾りはドールハウスの中でバラバラに吹っ飛んでおりました。
(やっぱり雛祭りの日が過ぎても片付けていませんでした・・・)

それにしても、今回の地震はもちろんですが、福島原発の方も肝を冷やしました。

地震の翌日3月12日の午後にNHKを見ていて、アナウンサーが現地の映像を見ながら「一号機の建物が骨組みだけになっていませんか?」と最初に言った時は何の冗談かと思いました。

それから夜の枝野官房長官の会見で「格納容器は大丈夫」と言う説明があるまでの数時間は、本気で「日本、終わったか・・・」と思っていました。

一応その時は安心したのですが、まさか1ヵ月後の今日になっても、まだ原子炉を冷温停止状態に出来ず、こんな騒ぎが続いているとは考えもしませんでした。最近になって強い余震も発生していますが、段々とこの異常な状況にも慣れてきてしまいました。

このブログも以前の更新ペースに戻るよう、開き直って頑張りたいと思います。