ブラウニーのお家の作り方
前回のブラウニーのお家の製作記です。
製作と言っても、もともとこちらのお店で買ったグリーンリーフ社という会社のキットですので、時間を掛ければ誰でも作れると思います。
お店の方による作り方を説明したブログもありますので、詳しい作り方はこちらをご覧ください。
中身はこんな感じで、切れ込みの入った板が何枚か入っています。皮1枚でつながっていて、普通のカッターで簡単に切り取れます。
この他に部屋の壁紙や、ドアや窓枠を塗る塗料などが必要になります。
一番左は外壁用の赤レンガの壁紙で、本当はミニチュアのレンガを積み上げて作ることも出来るそうなのですが、計算すると何千個も必要になるので止めておきました。一番右はカーペットの壁紙(?)で、フカフカしてます。
塗料は木目を活かそうと思って、ローズウッド色つきの水性ニスにしました。とりあえず、板から壁や床を切り出して、壁紙を貼っても見えそうな端の部分だけ塗ってやりました。
これ以外にドアや窓枠の部品もニスを塗った後に組み立てたのですが、ここで大きな失敗をしてしまいました。
ドアは透明のプラスチック シートを前後の木のパーツで挟んで接着してやるのですが、思わず窓枠も透明シートを前後の木のパーツで挟んで接着してしまいました。
本当は窓枠は壁の板の両側にそれぞれ接着しないといけなかったんですね。結局、一度接着した窓枠を泣く泣くカッターで剥がしてやることになりました・・・二度とやりたくないです。(T_T)
それから、もうひとつ二度とやりたく無いのが屋根板の塗装です。
10×12枚が1シートで、3シートついているのですが、表裏は切り離す前に一気に塗れるのですが、切り離した後の側面が結構目立つので360枚ある屋根板の1枚、1枚の側面を塗ってやる羽目になりました・・・(T_T)
重ね塗りしてもムラにならない塗料なら、全部屋根に貼ってからまとめて塗装してやれば良かったのでしょうが、ニスだと結構ムラになってしまうので、こういうことになってしまいました。
とりあえず、全体を仮組みしてやるとこんな風になります。
この後バラして壁紙を貼ってやるのですが、糊ではなく両面テープを使って貼りました。
具体的にはこちらのページにあるニトムズの「はがせる両面テープ くりかえし貼れる透明15x10」「はがせる両面テープ 強力接着用15x10」を使用しました。
これを下の写真のように板に貼ってから、壁紙を貼ってやります。糊系だと水分で皺になったりするそうですが、両面テープだとその心配がないのが良いところです。
壁と床は「くりかえし貼れる透明」で大丈夫ですが、天井は「強力接着用」でないと剥がれて来てしまいます。
うまくすれば、模様替えするときに壁紙を剥がしてから再利用できないかなと思っていたのですが、「強力接着用」はさすがに剥がすときに破けてしまってダメですね。
それから、窓枠やウィンドウ ボックスも両面テープで留めているのですが、これも「強力接着用」だと外すときに壁紙の方が破けてしまうので再利用は中々難しいようです。
「くりかえし貼れる透明」だと窓枠のような硬いものは、多少なりとも壁の板が反っているので剥がれてしまうようです。「ひっつき虫」を併用すると良いかもしれません。
それから、両面テープは思ったよりも量が必要です。結局、10m巻きを3本も使ってしまいました。
そうして再び組み立てて、屋根板を貼ってやれば出来上がりです。
バラケ無いようにグルー ガンで接着していますが、後で熱を加えてばらせるような箇所だけにしています。
屋根板は両面テープに1枚1枚貼って行きました。やろうと思えば剥がせるので、後から全面的に葺き替えることも可能です。二度とやりたくありませんが・・・
あと今後の予定というか、手を入れたい点は以下のようなところです。
- ドアに蝶番をつけて、開け閉めできるようにしたい
- 1階の床がフローリング模様の紙なので、本当の板敷きにしたい
- ウィンドウ ボックスに花を置きたい
- 地面にあたる板をつけて小さい庭をつけたい
- 天井に照明をつけたい
ところでこの家の屋根裏部屋には、どうやって上がるんでしょうか?