ブラウニーに浴衣

この娘が浴衣に着替えたところにブラウニーがやって来ました。



「お空がドンッ、ドンッって鳴ってるよ?」
「今日はお祭りがあるから花火が鳴ってるの。夜店も出るのよ。あなたも行く?」
「行くー!!!」
「じゃ、あなたも浴衣に着替えましょう。」



「準備完了!」
「かんりょおっ!!!」



早速、夜店にやって来ました。
「すごい! あそこ、雲を袋詰めにして売ってるよ!!」
「あら、ホントだ。ひとつ買いましょうか。」



「ほら、爪楊枝で好きなだけ取っていいわよ。」
「わーい!!」



「雲って甘いんだ!! なんで雲から降ってくる雨や雪は甘くないんだろう?」
「んー、降り始めは甘いんじゃないのかな?」


綿菓子は家にあった脱脂綿で適当に作りましたが、あまりおいしそうに見えないのが残念なところです。

しかし、ブラウニーの姿は周りの人からは見えてるんでしょうか?

(着物が思い切り「左前」になっていたので、写真を差し替えました。美夜様ご指摘ありがとうございました。 2010/10/3)