MDD未来からこの娘へ (その2)
MDD未来ちゃんに服を着せて、ウィッグを被せて完成してから2時間ほどで、落札したヘッドが到着しました。
MDD未来ちゃんにはこの世に生を受けてわずか2時間しかたっていないのに申し訳ないのですが、ボディを到着したヘッドに明け渡してもらいます。
MDD未来ちゃん、ごめんさい! MDD未来ちゃんのファンの方たち、申し訳ありません。
とは言いながら、到着したヘッドの箱を開けて包装を解きますと、そこにはオークションのページの写真と同じあの娘の顔がありました。
オークションに限らず通販でもフィギュアとかは、写真では良かったのに、実際に来たものは「何か違う」ということがたまにありますが、この娘はそんなことはなくオークションの写真そのままのイメージでした。
たとえ頭だけでも、たとえ髪が無くて坊主頭でも・・・可愛いものは可愛いのです。
それではいよいよヘッドの交換です。1/6 フィギュアだとヘッドをはずすのに心理的な抵抗はあまり無いのですが、1/3 ドールとなるとやっぱりちょっと抵抗がありますね。
ともあれ、念の為、ヘッドの根元をドライヤーでちょっと温めてから力を入れると割りとあっさり抜けました。
で、新しいヘッドをボディにつけてやろうとすると・・・当然ですが新しいヘッドは元がMDD用ではなくオビツ50用なので合いません。
具体的にはMDD用のヘッドはボディ側の棒状のジョイントを差し込むための穴がひとつ開いているだけですが、オビツ50用ヘッドは穴ではなくスリット状の溝になっています。
その溝の幅がボディ側のジョイントより広いので、そのままでは上に乗っけるだけになり簡単に落っこちてしまいます。
これを何とかしなければなりません。
家にある材料で何とか出来ないかいろいろと考えた末に、結局ジョイント部に太目の輪ゴムをぐるぐる巻きにしていい感じの太さにしてやり、それをヘッドの溝に差し込んでやりました。
これだと触ると前後にはグラグラしてしまいますが、ずれたりはしないので揺れが納まれば元に戻りますし、簡単に抜け落ちたりはしなくなりました。
この後、Universal GP様に固定方法をいくつか教えていただいたのですが、未だに輪ゴムだったりします。そのうち何とかしてあげたいと思います。
最後にウィッグを被せてあげて完成です。
いやぁ〜、もう完璧な可愛さです。可愛い以外の言葉は思い浮かばないです。
MDD未来ちゃんの制服も良く似合っています。白い制服に胸元の大きなリボンがよりいっそう可愛さを引き立てます。
これでやっと正式にこの娘をうちに迎えることが出来ました。
その後の生活については次回に続きます。