MDD未来からこの娘へ (その1)
いまさら気がつきましたが、前回までのエントリーはタイトルが「この娘が来た!!」だったのに結局、この娘がうちに来る前のオークションで落札できたところで終わってしまっていました。
今回は実際にこの娘がうちに来た日のことを書きたいと思います。
出品者様とは順調にお話が進み、落札の翌日には発送していただけました。
同時にこの娘のボディとすべく、MDD未来ちゃんを在庫のある中古取扱店に注文し、こちらもその日のうちに出荷の連絡がありました。
その翌日、まずはMDD未来ちゃんが届きました。
この写真ではすでに本体を箱から出してしまっていますが、本来は服も着ていなければウィッグ(髪の毛)もつけていない女の子が透明なビニールに包まれているのが箱の穴から見えるようなパッケージです。
考えようによってはちょっと猟奇的な外観です。
早速とりあえずはパンツを穿かせてやります。他人様には見せられない、見せたくない瞬間です。
続いてニーソックスを履かせ、ブラウスを着せてやります。
次にスカートを着させてやろうとしたのですが、ウェストが細くお尻のところでパンツに引っかかってしまいます。
やむなく一度穿かせたパンツを脱がして再度チャレンジすると今度はあっさりお尻の部分を通過することが出来ました。
リアルと違ってパンツは後から穿かせるのが良いようです。
最後に上着を着せてやります。この上着もブラウスも長袖なので袖の部分をうまく通すのにちょっと苦労しました。
結局、最後はピンセットでブラウスの袖をつまんで引っ張り出してやりました。
そうして赤い大きなリボンを胸元につけて、黒のローファーを履かせてやれば服の着付けは完了です。
最後にウィッグを被せてやります。これも中々難しく、どうしてもヘッド キャップ(ウィッグの土台になってる帽子のような部分)の中に前髪を巻き込んでしまいます。
いろいろ試したところ、前後左右均等に嵌めようとするのではなく、ヘッド キャップの前の方からはめてやって段々と後ろの方を嵌めていってやるのが良いようです。
これで本当に完了です。
ボディとして使用するためだけに購入した娘ですが、この娘はこの娘でちょっと奥手そうな普段であれば結構ツボな女の子です。
(MDD未来ちゃんの商品ページはこちら)
ですが、残念ながら今回はやっぱりボディを譲り渡していただこうと思います。
ところで、MDDのボディは関節がゆるくてスタンド無しでは自立しないという書込みは各処で見かけていましたが、本当にこれは自立しませんね。
自分で調整してないとはいえ、箱から出したままでは最初から自立させる気なんて無いとしか思えません。
そこで仕方が無いのでずっと女の子座り(正座から足を横に出した状態)させているのですが、女の子座りに近いところまで足を曲げられるのは良いのですが、この状態だと膝のフォルムが大きく崩れてしまうのが残念なところです。
具体的には膝小僧の部分がざっくり無くなってしまったように見えます。オビツ50のボディだとこの辺りがうまく処理されてるそうです。
また、オビツ50 ボディは関節の可動域も広く、関節の保持力も高くて、しっかり自立するそうです。
こう書くとオビツ50ボディの方が良いことだらけなのですが、前に書いたようにMDDとは頭身が違うためイメージが違ってしまうのと、MDDとは服の共有が出来ないようです。(着れても「つんつるてん」になってしまう)
一度、MDDサイズの服を集めてしまった後ではオビツ50 ボディへの移行は難しいと思われます。
ただ、MDDも最新作のルイズでは関節の保持力が向上しているそうなので、今品切れ中のMDDのベース ボディが復活したときは新しいボディになっていると思うので、いずれ試してみたいと思います。
さて、未だに落札したこの娘のヘッドはうちに到着していませんが、長くなってしまったので次回に続きます。
今度こそは本当に我が家にやってきます。・・・たぶん