初音ミクが来た!!
これまで初音ミクのフィギュアはいくつも買ってきましたが、最大の大物がやってまいりました。
それが、グッドスマイルカンパニーの「初音ミク 恋は戦争ver. DX」です。
比較のためにミクさんのfigmaを手前に置いてみましたが、箱の大きさが幅約43cm×高さ約37cm×奥行き約27cmあります。まちがいなく自分がこれまでに買ったフィギュアの箱としては最大です。
以前、「Fye」というロシアの女性歌手の記事を書いたことがありましたが、その彼女を知るきっかけになったのが、当時14歳の彼女が日本語で歌って自分の度肝を抜いてくれた、初音ミクの「恋は戦争」という曲でした。
PVは元々この曲についていたものですが、彼女の迫力ある声とあいまって偉くカッコ良く見えたものです。
その「恋は戦争」のミクがPVの舞台である、やたらとデカいスピーカーのたくさん付いた鉄塔の上部ごとフィギュア化されました。まさに「台座が本体」というヤツです。
実際には鉄塔の上部を丸ごと再現したDX版と、一部のみにした通常版があるのですが、お金や置き場所の心配はとりあえず横に置いて、迷うことなくDX版を注文していました。
箱を開けると中はこんな感じに入っています。
組み立てるとこうなります。この状態で幅約35cm×高さ約41cm×奥行き約30cmあります。
鉄塔部分の再現というか表現は完璧ですね。床に金網に見立てたネットが張ってあったり、スピーカーや柵の部分もウェザリングが施され非常にリアルです。
そして、上の方では「台座が本体」と書きましたが、このミクの決意を感じさせる表情は良いですね。写真を撮っていてもテンション上がりまくりです。
原型製作の石長櫻子さん(植物少女園)の人物の造形はちょっと癖がありますが、このフィギュアについては良い方にはまっていると思います。
オープン マウスだと何か不自然に感じるフィギュアが多いですが、このミクについては実に自然に決まっています。
風に煽られて舞い上がるツインテールの造形も勢いがあって、バサバサという風の音が聞こえてきそうです。
あと「パンツの造形がっ!!」というのは、既にいろんなサイトで詳細なレビューがされているのでお任せして、以下は戦争を決意したミクさんに煽られて撮った写真です。
正直、ミクのフィギュアを買うのはこれで最後にしようと思っていますが、その誓いを破ることになる日が来るのを楽しみに待っています。