ブラウニーと合奏

この娘がバイオリンの練習の後、眠ってしまって目を覚ますと、またまたブラウニーが遊びに来ていました。



楽器に興味があるようです。



どんな楽器が弾けるのか聞いて見ると、「前に人間の家で練習したの。黒くて大きくて、口の中に白い歯がぎっしり生えてて、その上で飛んだり跳ねたりするとピンッ、ポンッって音がするの。」
どうやらピアノのことのようです。



「それなら良い物があるわ。」と言って、この娘がミニチュアのピアノを持ってきました。
「これじゃ、上で飛んだり跳ねたり出来ない・・・」
「足で踏むんじゃなくて、指で弾くのよ。指で。」



見事な一本指打法ですが、一応曲になっているようです。



とりあえず、指を3本使って弾くように言ってみます。



さっきから同じフレーズを繰り返しているだけですが、段々まともな和音が鳴るようになってきました。



もう、ノリノリです。



同じフレーズを何十回と弾いて、やっとフィニッシュになりました。



「グーッ!!」 彼女も満足したようです。
「お腹すいた。この間のおいしい輪っかが食べたい!」
今度はお腹を満足させたいようです。



この娘がドーナッツを持ってくると、さっそく「モグモグ」



紅茶も「ゴクゴク」
いったい、あのお腹のどこに収まるんでしょうか?



「それじゃ、また来るね。」と言って、ドーナッツを頭の上にセットしました。



すると、「キィーーーーーーーーンッ」と言いながら、あっという間に行ってしまいましたとさ。


いやー、ストーリー仕立てにすると長い長い。写真を撮るのが大変なので、あまりやりたくないですね。

ブラウニーが座っているテーブルのような物は、実は1/6サイズのドラム缶に、先日ご紹介した電動ターン テーブルを乗っけて、白い布を掛けた物です。

なので、スイッチを入れるとブラウニーごと回ります。

まともな1/3サイズの丸テーブルが欲しいところです。