ルトガー・ハウアー(似)のお着替え
このBROTHER PRODUCTION社の「BLADE HUNTER -REVENGE OF THE REPLICANT-」のフィギュアには映画「ブレードランナー」の最後の方のシーンを再現できるダメージ版のヘッドや釘の刺さったハンド、ボクサーパンツ、白い鳩がついています。
ただ、付属の素体ではパンツ一丁の格好は少々つらいものがあります。(ヘッドやハンドはノーマルのままです)
そこで、ずっと前からこの為に用意しておいたのが、ホットトイズのシームレス素体です。(元はプレデターのビリーだったらしいです)
ライティングが全然違うのがちょっとずるいですが、標準の素体はライトをあてるとテカってしまって、照らせませんでした。
素体とヘッドやハンドの色がイマイチ合ってませんが、まあ許容範囲内としておきます。
ところで、ダメージ版のヘッドの方がノーマル版より本人に似てると思われます。具体的に言うとアゴのラインがノーマル版よりちょっと細くなっていてより本人に近づいてるのではないでしょうか。
ちなみにこのヘッドとホットトイズのシームレス素体ではジョイントがまったく合わないので、リューターでヘッドの首の内側を本当に「首の皮一枚」のところまで削ってボディ側の首に差し込んであります。(それでもちょっと首が長いですが)
また、映画では釘を刺すのは右の掌なのですが、ダメージ版のハンドでは左手になっています。これは間違えたのではなくて、わざと変えてるんでしょうね。ハンド自体は爪の色が、寿命が近いことを示すムラサキ色になってたりします。
用意したホットトイズの素体自体は下半身がシームレスでないのが残念ですが、上半身だけなら中々いい感じではないでしょうか。
それにシームレスだと関節があまり動かせませんが、下半身についてはシームレスでないため普通に動かせるので、映画の最後のシーンが再現できます。
思わず部屋の中に雨を降らせたくなってしまいますね。